ぽっこりお腹の治し方②
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前回はぽっこりお腹は姿勢の問題で、正しい評価と施術、エクササイズを行うことで改善が可能とお話しました。
今回はぽっこりお腹の姿勢メカニズムについてお話したいと思います。
姿勢とは「重量に対してどのような戦略で維持・安定させるか」の結果であり、基本的には無意識にコントロールしています。また人によって得意な戦略が異なりますので、多種多様です。
しかしながら、姿勢が悪くなるメカニズム、姿勢変化の過程は経験上、ほとんど決まっています。
ぽっこりお腹に多い姿勢は主に2種類、一つは反り腰、もう一つはスウェイバック姿勢です。
反り腰は私のような姿勢、重心をやや前方に偏位させて、背筋で腰を反るようにコントロールする戦略です。
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スウェイバックは骨盤を前方へ偏位、バランスをとるために上半身を後方に偏位させてコントロールする戦略です。やや猫背気味で華奢な女性に多いタイプです。
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ちなみにスウェイバック姿勢の延長、背骨を丸くし(猫背)、頭部を前方へ偏位させてコントロールする戦略がストレートネックです。頭部を前方へ偏位させた分、スウェイバックよりは骨盤はやや後方へ位置させているのが特徴です。
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したがって、「ストレートネックや猫背は骨盤をどのように安定させるか」が重要で、頚部や背中だけにアプローチしても治りません!
またこれら「姿勢変化メカニズム」を正しく理解してなければ、姿勢は改善しません!
次回はぽっこりお腹の治し方、ストレッチとエクササイズの方法をご紹介したいと思います。
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