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2017.10.17ゴルフブログ

正しいゴルフフォーム(トップオブスイング編)

前回はゴルフのアドレスについて、姿勢の観点から解説しました。

今回はトップオブスイングについて、運動学の観点からお話したいと思います。

トップオブスイング

開始姿勢である①アドレスから、②テークバック→③バックスイングを経由し、動作変換期の④トップオブスイングとなります。

上半身を右へ捻り、重心を右へ偏位させることでボールを遠くへ飛ばすための準備期と言えるでしょう。遠くへ飛ばすためには所謂タメが必要です。

身体全体で捻ってしまうと、振り子のような動きを伴い、ボールへ力が伝わらないのと同時に動作が安定しません。

ですから私の考える理想的なトップオブスイングは下半身を固定させたまま(極力重心は右へ偏位させず)、上半身を回旋させるです。

重心は極力右へ偏位させないためには左足が浮き上がらない、左膝が内側に入り過ぎない、がチェックポイントとなります。

次のチェックポイントはどの機能で上半身を回旋させるか?です。以前もお話しましたが、身体を捻る動きは胸椎と股関節です。右の股関節を捻り過ぎてしまうと重心が右へ偏位してしまいます。

したがって胸椎をいかに回旋できるかが重要と考えています。胸椎を回旋させるためには条件があります。

胸椎より下位の骨盤が安定している、肩甲骨が正常に機能している、の2点です。

胸椎を回旋させるためには上半身を捻っても安定させるだけの腹筋と、両腕(特に右)とクラブを振りかぶるだけの肩甲骨の筋力が不可欠となります。

ゴルフフォームでお悩みの方、ゴルフでの痛みでお悩みの方はご相談ください。

 

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