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2017.12.20ブログランニング膝の痛み

膝の外側の痛み

前回は膝の内側の痛みについて解説しました。膝の内側の痛み=関節痛という固定概念が少しでも変われば幸いです。

今回は膝の外側の痛みについてお話したいと思います。

外側の痛みも同様に関節痛、靭帯の痛み、筋肉の痛みに分類されます。膝の外側の痛みで最も原因となりやすいのは腸脛靭帯です。

腸脛靭帯は骨盤(大腿筋膜張筋)から膝の外側に付着しています。よくランニングで痛めやすい腸脛靭帯炎としても有名です。

腸脛靭帯炎のメカニズムは、腸脛靭帯への過剰な負担による柔軟性の低下→ランニング動作の反復による腸脛靭帯と骨の摩擦と言われています。

ですから一般的に治療としては腸脛靭帯へのストレッチやマッサージが選択されます。しかしそれでは不十分です。

腸脛靭帯への負担がなぜ起きているのかを考えなければなりません。

腸脛靭帯は運動学的に骨盤の歪み、股関節や膝関節の機能、体重の乗せ方などで負担が決まります。

したがってこれらを一つ一つ評価して治療を決定する必要があります。

膝の外側の痛み、ランニングでの痛みでお悩みの方はご相談ください。

 

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