上半身の回転不足を解消したい!

今回はゴルフフォームにおける上半身の回転不足を改善すべく、原因とアプローチを解説したいと思います。
今まで回転不足に対しては主に下半身を中心にアプローチしてきましたが、前回のフォームチェックから上半身の回転不足も問題点として挙げました。



本当はクラブが巻き付くぐらい上半身を回転させたいです。

身体の回転は下半身では股関節45°、上半身では腰椎5°と胸椎35°、合計で85°あります。
そのいずれかの可動域制限があれば、当然回転不足になります。
またお尻や腹筋、肩甲骨に筋力低下がある場合も回転不足に陥ります。
私はどちらかと言えば後者、今まで腹筋や下半身のトレーニングを積んできましたので、現在は肩甲骨の筋力低下が主問題と考えています。
まずはご自身の身体機能に問題があれば、いくら技術を磨いても解決に遠回りと言えます。
次回は上半身回転不足のチェックポイントを解説したいと思います。
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