ゴルフ手打ち改善エクササイズ
前回まではゴルフにおける「手打ち」になってしまう原因について解説しました。
今回からは手打ち改善のためのエクササイズを紹介したいと思います。
反復になりますが、身体の捻りは運動学的に股関節と胸椎が主に担っています。
ですから股関節と胸椎の間を支える腹筋は非常に重要です。
特に捻る動きなので、腹斜筋という横の腹筋をかなり使いこなさなければなりません。
①座位で左右のお尻に体重を移動します。
体重をかけた側と反対の腹筋(右お尻に体重をかければ左腹筋)を意識します。
腹筋の収縮を感じづらい場合は骨盤を引き上げるイメージです。
私の場合は左お尻に体重移動が上手くないです、若干ですが肩の位置がズレています。
自覚でも右腹筋の収縮が弱く感じます。
意外と上手く収縮できない方、多くいらっしゃいます。
次は①の状態から身体を捻ります。
やはり反対側の腹筋を意識します。
地味ですが、不得意の左への体重移動で右腹筋がかなり辛いです。
フォームも少し不安定です。
左右差がなくなるように、苦手側はセット数を多く実施しています。