ゴルフと痛みの関連性(左肩編)
前回はゴルフと腰痛の関連性について解説しました。
今回はゴルフと左肩痛についてお話したいと思います。所謂スイングショルダーとも呼ばれています。
原因は腰痛と同様で、トップオブスイング時の胸椎回旋不足です。腰痛の場合は身体を傾けることで代償していましたが、左肩痛の場合は左腕を過度に振りかぶることで発症します。
胸椎の回旋を左腕でかばうことで左肩後面〜肩甲骨〜頸部に伸張(ストレッチ)ストレスがかかり、限界を超えると痛みが出現します。
これがスイングショルダーのメカニズムです。また例を挙げてみましょう。
上のフォームは前回の腰に負担がかかるフォームです。胸椎の回旋不足により身体を左へ傾けてることでトップオブスイングを可能としています。
下のフォームは胸椎の回旋不足を腰ではなく、左腕を過度に振りかぶることでトップオブスイングを可能としています。
これがゴルフ(トップオブスイング)における左肩痛のメカニズムです。
ゴルフでの左肩痛でお悩みの方、ゴルフフォームでお悩みの方はご相談ください。
ゴルフ外来 60分 ¥9000+tax