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2017.12.01ブログ腰痛・ぎっくり腰

ぎっくり腰の病態とは?

当サロンではぎっくり腰でお悩みの方、非常に多くいらっしゃいます。

痛くて身動きがとれない、会社を休んでしまった、トイレすらまともに行けない、などよく耳にします。欧米では「魔女の一撃」と表現されるぐらいの強い痛みであり、恐怖に感じている方は少なくないと思います。

今回は意外と知られていない、ぎっくり腰の病態についてお話したいと思います。

ぎっくり腰は急性腰痛症とも呼ばれ、大きく分けて、筋肉・筋膜の痛み、関節の痛み、椎間板の痛みに分けられます。

筋肉・筋膜の痛みは割と表層の痛みで、筋肉の炎症もしくは損傷です。簡単に言うと肉離れのような状態といえばイメージつきやすいかと思います。

関節と椎間板の痛みは深層の痛みで、関節は腰椎の関節(腰椎椎間関節)と骨盤の関節(仙腸関節)の損傷が主です。簡単に表現すると足首捻挫の腰バージョンといえばわかりやすいでしょうか。

椎間板はヘルニアで一般化されていますが、椎間関節の間にある組織をいいます。椎間板ヘルニアとは椎間板が潰れて中の組織が飛び出た状態です。

飛び出た組織が神経に当たる場合があることから、足にも症状が波及されることもあります。

ぎっくり腰は症状が非常に強い割に予後は良好です。1週間で約50%が、2〜4週間で約90%が回復すると言われています。

次回からはぎっくり腰の対処方法、メカニズム、施術方法などを解説したいと思います。

 

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