ランニング膝前面痛の治し方③

前回はジャンパー膝のメカニズムをお話しました。
今回はいよいよジャンパー膝のアプローチです。
それでは早速見てみましょう。
まずはチェックポイントです。
片足でジャンプをして出来るだけ着地を安定させます。




この際に上半身の前傾を意識してお尻に力が入るようにします。
私は左側が不安定です。
ここからがアプローチです。
まずは腹筋トレーニング①


両足を徐々に傾けて5秒キープします、横の腹筋に効けばOKです。
腹筋トレーニング②


完全に足を傾けた状態から少し持ち上げて5秒キープ、より横腹筋に効けばOKです。
ハムストリングストレーニング①


腰を持ち上げた状態から膝を伸ばして5秒キープします。
ハムストリングストレーニング②


足を組んで少し支持側に体重移動します。その状態から腰を持ち上げて5秒キープします。
ハムストリングストレーニング③



①と②を組み合わせます。
常に腰は持ち上げた状態から膝を伸ばして5秒キープ、足を組んで5秒キープ、交互に行います。
片足バランス①


足を組んだ状態からゆっくり立ち上がり、座ります。
片足バランス②


足を組んだ状態からスクワットして5秒キープします。
両足バランス①


かかとを上げた状態でスクワットして5秒キープします。
両足バランス②


どちらかの足を引いた状態からスクワットして5秒キープします。
両足バランス③


かかとを上げた状態から前方に体重移動5秒キープします。母指球に体重が乗るようにします。
これらのトレーニングを実際にやってみて効果が出なければ、他に原因があると考えられます。
ランニング膝前面痛でお悩みの方、ご相談ください。
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