お知らせ/トピックス

2022.09.15Before After姿勢

慢性的な猫背姿勢

主訴

20年来の猫背姿勢を治したい、真っ直ぐ寝ることができない。

評価

・胸郭回旋可動域の低下(右>左)

・大腿部(前面/後面/側面)柔軟性低下

・股関節可動域制限(左内旋O°)

・腰椎部の可動性低下

・体幹および下肢の筋力低下

・立位姿勢不良(前後おより左右)

アプローチ

・大腿部(前面/後面/側面)のストレッチ

・胸郭回旋ストレッチ(右)

・臀部/体幹の筋力トレーニング

・自主トレーニング指導

総括

20年来の猫背姿勢、腰椎の可動性低下し、仰向け姿勢において頭と背中が浮いてしまっていた。立位姿勢では壁に背中および頭を接地することができない。

立位姿勢またはうつ伏せ姿勢においては胸椎が過度右回旋しており、骨盤の歪み、股関節可動域制限著明に認められる。

まずは大腿部の柔軟性低下に対してアプローチ、あぐら座位や正座が真っ直ぐ行えない程であった。次いで胸郭回旋ストレッチ特に右側、比較的に胸椎の柔軟性は保たれており、即時効果が認められた。

入院のたびに体力と筋力低下の自覚をされており、体幹と下肢の筋力低下が著しく低下(起き上がるのも容易ではない)、以前は屋外歩行も困難であったとのこと。

アプローチ前後で立位姿勢、特に左右の改善が認められ、前後の猫背姿勢も多少の改善あり。大腿部の柔軟性低下と体幹や下肢の筋力向上が今後のキーポイントとなってくると考えられる。

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