坐骨神経痛の治し方②

前回は坐骨神経痛の種類について解説しました。
大きく分けて3種類あり、それぞれメカニズムが異なるため、違った治療方針となります。
今回はそれぞれ坐骨神経痛の判別方法について解説したいと思います。
まずは腰椎椎間板ヘルニアですが、画像所見と臨床所見に区別されます。
画像所見はレントゲン、MRIです。レントゲンでは椎間板は映らないため、MRIで確定診断がつきます。
臨床所見では体幹前屈での痛みや可動域制限、SLRテスト、筋力低下(運動障害)、感覚障害などをチェックします。


必ずしも画像所見と臨床所見が一致するわけではないので注意が必要です。
MRIでヘルニアは診断されたが、臨床所見で1つも当てはまらないということはしばしば経験します。
次は脊柱管狭窄症ですが、画像所見は同様にレントゲン、MRIを用いられます。
画像所見で骨の変形や骨棘などが分かり、脊柱管の狭さも把握できます。
ヘルニア同様にMRIで神経の絞扼が確認されれば、確定診断が出ます。
臨床所見では体幹後屈、もしくは側屈+後屈(Kempテスト)で痛みが出現するがチェックします。

また間欠性破行(歩行時の痛み、酷いと数分しか歩けなくなることもあります)の有無、排尿障害の有無も確認します。

最後に梨状筋症候群ですが、レントゲンやMRIなど画像は問題はありません。
臨床所見ではお尻の筋肉、または坐骨神経をストレッチして痛みが出現するかチェックします。


また筋力のアンバランスも確認します。
坐骨神経痛は種類に合ったアプローチをしないと改善しないため、注意が必要です。
坐骨神経痛でお悩みの方はご相談ください。
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