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2017.09.06ブログ肩こり・首の痛み

結果(患部)へのアプローチが必要なケースとは?

前回は首の痛みと姿勢の関連性について解説しました。

今回は結果(患部)へのアプローチをするタイミングを例を挙げて解説したいと思います。

当院では基本的に原因についてアプローチすることをコンセプトにしています。

患部へのアプローチは対症療法であり、改善にまで至らないと経験したからです。改善するには結果より原因、いわゆるプロセスが非常に重要と考えています。

しかしながら、症状が慢性化している場合は原因+経験の両方にアプローチしなければならないケースもあります。

施術前は骨盤と肩(上半身)は左へ傾き、首を右方向へ力を入れてバランスをとっています。(前回のブログ参照)

施術の後(骨盤と左下肢へアプローチ)は上半身の左へのスライドはあるものの、傾きは改善。逆にバランスをとっていた首は右に傾いています。

これが首でバランスをとっていた証拠であり、慢性化しているケースです。人間の身体は適応能力に優れているため、慢性化すればするほど改善が難しくなります。

このケースの場合は原因+結果に対してアプローチする必要がある可能性があります。

ですから、結果(患部)にアプローチするタイミングとしては原因へアプローチしてから検討することになります。

慢性化した首の痛みや肩こりでお悩みの方、姿勢改善に興味がある方はご相談ください。

 

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