プレジデント
先月号のプレジデントで面白い特集がありました。
整形外科、はり、整体、カイロプラクティック…腰痛、ひざ痛、関節痛〜治療のウラ側〜
昨今は格安マッサージの乱立、国家資格を有していないセラピストが多く、逆に悪くなってしまったというケースはよく聞きます。
こんな施術所には注意!
①「なぜ?」の質問に答えてくれない。
ちゃんとした医療知識があれば、痛みや身体の構造について明快に回答してくれる。
②痛みの原因を1点で説明する。
あらゆる症状の原因を「背骨の歪み」など1点で片づけるのは不勉強の場合も。
③医療機関での検査を勧めない。
客観的な数値に頼らず、施術所の中だけで完結させようとしている可能性がある。
④資格免許証を掲示していない。
国家資格の免許証を施術所やHPで公開していると、一定レベルに達しているとわかる。
⑤口コミサイトに口コミが多すぎる。
賑わっていないのに高評価のレビューが多すぎるのは、サクラの存在を疑ってもよい。
ある「神の手」と評された先生は、治せる先生は全体のたった1割に満たない。残りの9割はただ身体を揉むだけで終わってしまっていると仰ってます。
実力のある「神の手」を見分けるためには?
①院前、院内は清潔に保たれているか。
②その先生は10年以上のキャリアはあるか。
③治療の時間売りや回数券売りを行なっていないか。
④自分がどんな治療を受けているのか把握できているか。
⑤人のツテをたどり、ネットの口コミは信用しない。
私も共感することは多々あります。基本的にセラピストはお客さんに対して、良くしたい、治したいと純粋な気持ちで臨んでいると思います。
しかしながら、知識不足や経験不足などで自分の施術に自信を持てていないセラピストは多々いるように感じます。
そのセラピストの施術場面を見れば一目で分かりますが、一般の方には難しいと思います。
治せる先生が1人でも多く増えることを願っています。