股関節痛の治し方①

当サロンには股関節痛で来店される方、多くいらっしゃいます。
「治し方」を知る前に股関節痛の「種類」と「メカニズム」を知る必要があると思います。
何故ならば治療するにあたって原因に対してアプローチしないと完治しないからです。
まずは「種類」から、股関節痛は大きく分けて筋肉の痛み、神経の痛み、関節の痛みの3種類に分別しています。
診断名にすると馴染みがあるかもしれません。
筋肉の痛みは基本的には診断名はつきません。
神経の痛みは坐骨神経痛、関節の痛みは変形性股関節症です。
筋肉と神経の痛みはレントゲンでは異常が見られませんが、関節の痛みはレントゲンで変形がある場合に診断がつきます。
神経と関節の痛みの多くは関節可動域制限が伴うことがあります。
ですから日常生活に支障が出ることでようやく受診しようと思う方、非常に多いです。
実はこのような状態になってしまうと慢性化していることが多いので、治療にしばしば時間がかかってしまいます。
まずは筋肉の痛み、例えば歩いていて痛みが出る程度で来店されると比較的に予後は良好かと思います。
次回は「メカニズム」について解説しようと思います。
股関節痛でお困りの方、早めの受診をおすすめします。
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