具体的な腰への負担とは?(水平方向編)
前回は左右方向への腰の負担について解説しました。左右方向のストレスは神経根への圧迫の可能性があるとご理解いただけたかと思います。
今回は水平方向への腰の負担についてお話したいと思います。
背骨の水平方向への動き(回旋)の大きさは各パーツ毎に異なります。頚椎>胸椎>腰椎の順となります。
あまり知られていませんが、腰椎回旋の動きは胸椎の1/6程度しかありません。
ここで身体の捻りを想像してみましょう。
身体の捻りは背骨と骨盤が連動して動きます。実は腰椎の水平方向の動きは小さいため、他の関節に依存していることになります。
その関節とは胸椎と股関節です。したがって腰椎は水平方向へのストレスに弱い関節と解釈できます。
身体の捻りが多い仕事やスポーツでの腰痛でお悩みの方はご相談ください。
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