ストレートネックの治し方③

前回はストレートネックのメカニズムをお話しました。
今回はストレートネックの評価(チェックポイント)について解説したいと思います。
重要なのことは
①胸椎の柔軟性
②肩甲骨の筋力強化
③腰椎から骨盤の安定化(腹筋の筋力強化)です。
ストレートネックで頭部が前方にあると、首を後ろに倒す可動域(頚部伸展)がどうしても低下してしまいます。
頚部伸展した際に、首の詰まり感や痛みがあれば黄色信号です。
正常なら肩甲骨と腹筋の筋肉の使用感覚、胸椎の反る感覚があるはずです。
では実際にやってみましょう。
立位で自然な頚部伸展の可動域を確認します。


次は手を前方で組み、脇を締め、胸を張った状態で頚部伸展します。(肩甲骨使用)


次はつま先を上げ、後方に体重を移動して頚部伸展します。(腹筋使用)


肩甲骨や腹筋を働かせると首の可動域が拡大することを感じられると思います。
最後にbefore→afterです。


トレーニング後は胸椎と腰椎が安定したことで、頚部伸展の可動域が拡大してます。
次回はアプローチについて解説したいと思います。
ストレートネックでお悩みの方、ご相談ください。
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