なぜゴルフで手打ちになってしまうのか?
ゴルフはクラブを使用するので、不慣れな方はどうしても手が先行してしまう所謂「手打ち」となりやすいです。
私もその一人。
学生時代はサッカーをやっていたので、道具を使うスポーツや身体を3軸で回転させる動作は不慣れです。
身体の捻りは運動学的に主に股関節と胸椎という背骨で構成されています。
ですから股関節と胸椎の関節可動域は必須、身体の硬い方はこの時点で手打ちとなっているかもしれません。
次の課題は筋力です。
股関節を機能させるお尻や太もも、股関節と胸椎の間を支える腹筋、胸椎を機能させる肩甲骨の筋力が足りないと手打ちの原因になります。
まずはこの2点を獲得する必要があり、当サロンのお客様も獲得のために日々通われている方は少なくありません。
さらに次の課題は動作の連動です。
テイクバックの場合、下から順に右股関節から始動、左腹筋を収縮させ身体を捻り、さらに右肩甲骨を寄せることで胸椎を捻っています。
①右股関節から始動
↓
②左腹筋を収縮させて身体を捻る
↓
③右肩甲骨を寄せることで胸椎さらに捻る
↓
口で言うのは簡単ですが、これらを再現させるために関節可動域や筋力は勿論、様々な動作練習をする必要があります。
ゴルフでお困りの方はご相談ください。
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