肩こりとストレートネック
最近ストレートネックというワードは一般的となってきてます。ストレートネックとは頚椎の生理的前弯(S字カーブ)の減少もしくは破綻を意味します。
ストレートネックなので、肩がこりやすい、首が痛くなりやすい、と思っている方は少なくないと思います。医療の現場でもそのように説明されることが現実です。
しかしながら、それらは結果因子であって原因ではありません。ストレートネックも肩こりも首痛も「結果」であると言うことです。
ですから、ストレートネック→肩こり・首痛と言うロジックは安易な考え方だと思います。
両者とも頭部と上半身との位置関係で症状を呈します。上半身に対して頭部が前方へ変位すればするほど、肩凝り筋肉の代表である僧帽筋などが過剰に働き、限界を超えると痛みやこりを感じます。
その姿勢の慢性化がストレートネックということです。
次回はその原因について詳しく紹介したいと思います。
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