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2017.12.05ブログランニング

正しいランニングフォームとは?

前回はランニングの動作特性について解説しました。左右対称性と前後バランスの重要性は一般的になっているかと思います。

今回は正しいランニングフォームについてお話したいと思います。よく指導されるポイントを列挙します。

上半身では
①背筋を伸ばす、猫背にならない
②肩の力を抜く、出来るだけリラックスする
③顎を引く、顎が上がらないように
④肘を曲げる、しっかり後方に引く

下半身では
⑤着地の仕方(踵 or 足裏全体)
⑥足の向き、真っ直ぐ着地する

以上がよく耳にするチェックポイントではないでしょうか?

当サロンではなぜ正しいランニングフォームが獲得できないのか、を細分化して評価します。

例えばチェックポイント⑥、着地する足の向きは重要です。着地次第でその後の蹴り出しに大きな影響を与えます。また膝の痛みの原因になることもあります。

着地する足の向きは足首だけの問題ではありません。膝関節や股関節、骨盤、上半身の影響も受けます。

私のように意識を変えるだけで左右対称性と前後バランスが整う場合は大丈夫ですが、なぜ足の向きが真っ直ぐ着地できないかが正しく認識されないと、かえってフォームを崩すことになります。

お客様の中でも正しいランニングフォームを意識するあまり、膝や腰を痛めるパターンは多いようです。

正しいランニングフォームや自分の身体の状態、癖に興味がある方はご相談ください。

 

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