お知らせ/トピックス

2017.10.09ブログ腰痛・ぎっくり腰

腰痛評価の実際(水平方向編)

前回は左右方向の腰痛評価について解説しました。

今回は水平方向の腰痛評価についてお話したいと思います。水平方向とは回転の動きで、腰痛には最も関連する動きとなります。

以前もお話しましたが、身体を捻る動きの多くは胸椎と股関節に担ってます。腰椎の捻る動きは5°しかありません。

胸椎

胸椎の捻る動きは約30°です。この動きが制限されると、特に座った状態では腰椎の捻りを強くするしかありません。腰椎の可動域5°を超えると前後・左右の動きで代償され、より腰に負担がかかることになります。

簡単なチェックポイントがあります。横向きで寝て、身体を反対に捻ります。足が動かないように腕が地面に着けば正常です。猫背になると著しくこの動きが制限されます。

股関節

股関節の捻る動きは45°あります。胸椎同様にこれが制限されると、腰椎への負担が増大します。特に内側に捻る内旋の動きが重要です。チェックポイントは下記になります。

チェックポイントで陽性の方、猫背の方、腰痛でお悩みの方はご相談ください。

 

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