本当に坐骨神経痛を知ってますか?
今回は一般的に認知度が高い坐骨神経痛の病態についてお話したいと思います。
足の神経は腰から出て、お尻〜太もも後面〜ふくらはぎと繋がっています。あまり知られていませんが、神経は下位に行くにつれて名称が変わります。
坐骨神経は腰から出る神経のお尻〜太もも後面の神経を指します。したがって坐骨神経痛とは広い意味で足の神経痛と言う意味で使われることが多いです。
そもそも神経痛とは神経の通り道の障害、圧迫や伸張による神経に負担がかかっている(過敏)状態です。ですから原因は様々です。坐骨神経痛の原因は大きく分けて2種類あります。
1つ目は腰からの影響です。腰から出る前の神経に圧迫を受けるパターンです。
これにも2パターンあります。1つ目のパターンは身体を丸めるときに負担がかかる椎間板ヘルニア、2つ目のパターンは腰を反るときに負担がかかる脊柱管が狭くなる(脊柱管狭窄)のパターンです。
原因の2つ目は腰から出た神経がお尻の下で圧迫されるパターンです。多くはお尻の筋肉の硬さが原因となります。
したがって坐骨神経痛は原因の違う対応をし続けても改善しません。3種類ともアプローチの仕方が違います。
坐骨神経痛でお悩みの方はご相談ください。
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