腰痛と坐骨神経痛
主訴
腰痛と右坐骨神経痛
右足が開かない、あぐらがかけない
評価
①不良姿勢(座位)
②右股関節可動域制限
③体幹・左下肢筋力低下、筋出力低下
④左下肢の柔軟性低下
アプローチ
①左下肢ストレッチ
②右股関節ストレッチ(臀部)
③体幹・左下肢筋力強化
結果
座位姿勢の改善(左右差)
総括
発症から約8ヶ月、きっかけはギックリ腰、徐々に右下肢痛・しびれが出現。他院で治療するも改善しないため来店。
坐骨神経痛は腰からの影響、臀部からの影響と2種類の原因が考えられます。右股関節可動域制限(外旋)、腰部へのストレスによる放散痛の有無、坐骨神経へのストレッチによる再現痛をチェックし、総合的に臀部由来と考えました。
座位姿勢は一見すると筋力低下している左へ傾いています。基本的には筋力の強い方に重心をかけるのが自然ですが、右臀部の硬さ、坐骨への荷重を避けるために代償しているようです。
よって右臀部へのアプローチ、代償的に硬くなっている左下肢にもアプローチすることで座位姿勢が改善されました。
痛み改善コース 40分 ¥6000+tax