肩こりを下半身からアプローチする理由①

よく質問いただきます。

なぜ肩こりなのに下半身に対してアプローチするのか？

今日はその理由について解説したいと思います。

肩こりは姿勢との関連性が高いと考えています。基本姿勢として座位と立位が重要です。

よくデスクワークで肩がこる方は座位姿勢に注目されがちですが、立位姿勢が崩れている場合は下半身にアプローチする必要があります。

例を挙げてみましょう。

この方も肩こりでお悩みの方です。全体的に重心は前方に偏位しています。

さらに詳しく解説すると、下半身は膝を突っ張らせて骨盤を前方へ、バランスを取るように肩を後方に引いています。

下半身の不安定さを肩周りでバランスを取ることで(緊張または硬ばらせる)、立位姿勢を安定させています。

このような方は立位での動作では常に肩周りが緊張していますので、肩こりの原因となります。

肩こりでお悩みの方はご相談ください。

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